国連機関に認められた保健衛生関連技術

国連機関UNIDO(国際連合工業開発機関)では、開発途上国・新興国の持続的な産業開発のために、日本の優れた技術を紹介するプラットフォームである「STePP」を提供しています。


「ジアットX」は、保健衛生分野で効果があり、途上国に技術移転すべき優れた製品と認められ、この「STePP」に登録されています。


2020年にはインドネシアのコロナウイルス等感染症対策に「ジアットX」が採択され、「開発途上国の感染症予防に向けたSTePP技術の実証・移転による海外日本企業支援事業」として実施されることとなりました。

▲UNIDOが作成した「ジアットX」紹介ムービー

UNIDO(国際連合工業開発機関) とは

UNIDO (United Nations Industrial Development Organization 国際連合工業開発機関) は、国連の専門機関のひとつで、産業開発を通じて開発途上国・新興国の経済発展を支援する国連の専門機関です。

1966年に国連の一部局として発足、1985年に第16番目の国連専門機関として独立し、現在の加盟国は170カ国です。

 

STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)とは

STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)は、UNIDO東京事務所が運営する「開発途上国・新興国の持続的な産業開発のために、日本の優れた技術を紹介するプラットフォーム」です。

審査を経て「STePP」に登録された企業・技術は、UNIDOを通じて開発途上国・新興国の持続的な産業開発に貢献しています。

 

参考リンク:

UNIDO (国際連合工業開発機関)
STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)